ゆらり庵blog

 
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 *おか*
今日は「女塾」が開催されるということで、仕事帰りに吉村医院にいく。産科医の吉村正先生の病院である。看板は「女塾」ではあるが、その裏には「と、真の男塾」というテーマもまあ括弧書きぐらいであり(というか書かれてさえいないが)吉村先生の教えを請うために末席で参加をさせてもらっているのであった。

お産の家の方が閉まっていたので病院側にまわる。その奥には広い庭があり、昔ながらの古屋(ふるや)が移築されている。

庭にはいつの間にか畑ができており、一人一筆今の心境を書いてから古屋に入ってくださいということだったので、色紙に大きく筆で「月」と書く。月が青くてきれいな夜だった。

古屋の中にはかまどと、囲炉裏があり、灯りはろうそくの火。

昔ながらの日本古来の生活がそこにはある。

今日は20人近くの人が来ていた。それぞれの顔が囲炉裏の炎に揺らめく。秘書の島袋さん、お豆腐やの松本さん、お酒の蔵元見習い澤田さん、『いのちのために、いのちをかけよ』を編集した板垣さん。あすか、その同僚パルコ、山口くん、ともゑ、真知子、セボラビのやよい等、屋久島からきっきも研修にきていた。

ひとり一筆の「自書紹介」をした後、みんなで作ったご飯を食べたり、吉村先生を囲んで話をする。
といっても、先生はいつもの調子で「わしみたいに、くっしゃくしゃに生きてみなさい、楽しいぞ〜」とか「今の産婦人科医なんてばかばっか、この杖で叩いて、汁がでるまで踏んでやりたい」とか言って笑っている。その横で島袋さんが丁寧に吉村イズムを解説してくれる。

先生は口が無茶苦茶悪いけど、(科学的なデータや理性ではなく)己の経験と感覚をたよりに自分が正しいと思うことを信じて、ひとり孤独に戦ってきた証拠だと思う。人一倍の優しさをもつだけにそうでもしないと自分を守れなかったのではないだろうか。そう思うとその毒舌にもどこか愛がこもっている(ような気が最近しなくもない)。。ただ間違いなくこの人は「ほんまもん」の大人で。この人を前にすると自分が無力な子供になったようで、未だにがちがちに緊張してしまうのだった。

ただ、たとえ緊張して上手く話せなくても、先生の側に行って、とりあえずこの人を見ていたいのである。強い興味をひかれるというか、関心があるというか。なにかよくわからないけどすごいな〜と ただただ圧倒される存在に触れていたいという感覚。ほんとに子供に戻ったみたいだ。



吉村先生「お産で、赤ん坊が死ぬことも、母親が死ぬことも、それは私は、

あってはならないことだと今の産婦人科学会は言うけれども、

それは間違いだと思います。

死ぬことがある。

だから命が産まれる、ということがあるのであって…」 玄牝



映画「玄牝」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=rME2VkRev5M

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