ゆらり庵blog

 
つかれたらおいで、癒しがあるから。新しいこと始めたくなったらおいで、仲間がいるから。
語りたくなったらおいで、話を聞くから。「おかえりなさい」が、待ってる場所。--ゆらり庵

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*おか*
地下鉄を一社で降り、2番出口から急な坂道を登っていく。
こうしてこの坂を登るのも一年半ぶりで、当時と記憶が交錯する。その頃、坂の中腹にあるクラルというトルコ料理屋でいろいろと悪企みをしていたことがあった。人々が寝静まった後の暗闇を暗躍する秘密結社「羊会」として。

今夜は「アイリッシュナイト」ということで京都・つるむらさきの番匠くん(通称番ちゃん)に誘われアイリッシュミュージックの演奏会を聴きにきた。クラルのひとつ前の信号で東側にくだり、会場の「シャンパン ブランチ」に入ると、番ちゃんはもうお店に来ていてソファー席を取ってくれていた。

かけつけ一杯。バスペールエールとワインで乾杯をし、ソーセージとキャベツの蒸し煮、シュリンプフライ、ゴルゴンゾーラとトマトクリームのピッザ、キムチドリアをオーダーする。そして音楽がはじまる。

美味しい料理にお酒、そして音楽。金曜の夜はやっぱこうでナイト(笑)ふふ

楽器はフィドルとギター、真ん中の女性・服部さんが弾くちっちゃなアコーディオンはコンサーティーナと言うらしい。途中でフルートの番ちゃんも演奏に加わる。

アイリッシュミュージックは何度もリフレインを繰り返す不思議な旋律で、
忘れていた「過去の記憶」が呼び起こされたり、僕らを取り巻く時間の流れはけして時計のように一定ではないことに気づかせてくれる。
たいくつな時間は長く感じ、楽しい時間は早く通り過ぎる。たった一瞬の出来事がその人にとって一生になりえることだってあるだろう。

夜も更け、お酒と音楽がだんだんまわってきたようで、酔い醒ましにと頼んだ自家製レモネードが時計の針を少しずつ2010年11月5日の夜へと戻してくれる。あれからたくさんの月日が流れ、自分が今ここにいるということは、とても幸せなことのように思う。

 ※シャンパン ブランチ http://www.champagne-brunch.com/index.htm

番ちゃんは明日もこっち(愛知)で演奏をしてから京都に帰るらしい。

「あいるらんどの田舎音楽」11月6日(土)19:30〜@カフェ・カレドニア
春日井市白山町4−6−9  TEL 0568ー52−1117

フィドル 倉島真理子
フルート 番匠健一
コンサーティーナ・歌 服部紀子

1ドリンクオーダー・予約不要

「カフェ・カレドニアは東海地方のアイルランド音楽愛好家のたまり場的存在です。この機会にぜひお越しくださいませ。」

23:26 | 3.イベント告知 | comments(1) | trackbacks(0) | ゆらり庵
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 「過去とか未来とかは、私たちが勝手に作り上げた幻想で、本当はそんな時間など存在しないのかもしれない。そして人間という生き物は、その幻想から悲しいくらい離れることができない。それはきっと、ある種の素晴らしさと、それと同じくらいのつまらなさも内包しているのだろう。まだ幼い子どもを見ている時、そしてあらゆる生きものたちを見ている時、どうしようもなく魅きつけられるのは、今この瞬間を生きているというその不思議さだ。
 きっと、私たちにとって、どちらの時間も必要なのだ。さまざまな過去を悔い、さまざまな明日を思い悩みながら、あわただしい日常に追われてゆく時間もまた大切にしたい。けれども、大人になるにつれ、私たちはもうひとつの時間をあまりに遠い記憶の彼方へと追いやっている。」星野道夫
『長い旅の途上』より | 2010/11/06 9:10 PM
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